小さくても万能なVICTORINOX(ビクトリノックス) アウトドアナイフクラシックSDをレビュー

今回はVICTORINOX(ビクトリノックス)の小さなアウトドアナイフ「クラッシクSD」をレビューします。ポケットに入るほどの小さいのに、ナイフからハサミまでいろいろ入ったお得なツールです。バッグの中や職場の机にひとつ用意しておけば、困った時に役に立つアイテムです。

VICTORINOX(ビクトリノックス)とは

VICTORINOX(ビクトリノックス)はスイスの老舗ナイフメーカーで、1884年創業の世界的なブランドです。

最も有名な製品はスイスアーミーナイフで、本記事でも紹介する多機能な万能ツールです。アウトドアはもちろん、オフィスや家庭など日常生活でも便利で役に立つアイテムがラインナップされています。

長い歴史と優れた品質により高評価を受け、世界中で愛されるメーカーとなりました。

外箱です。本家スイスで売られているそのままでしょうか。デザインはシンプルですが、とてもカッコイイ。さすが名門ブランドです。

内容物は、ナイフ本体とカタログ、取扱説明書です。ナイフ自体はしっかりと梱包されているので安心。

ナイフ自体はとても小さく、手のひらにすっぽりと収まります。

AirPodsと比較してみました。サイズが分かるでしょうか。

ナイフの刃の部分です。小さくても切れ味は抜群。日常的には髪や紐を切ったりするのに便利でしょう。キレに拭いてあれば、食品などでも使用できます。

本製品「VICTORINOX(ビクトリノックス) ナイフアウトドアクラシックSD」には、このナイフ部分を含め、全部で７種類のツールが組み込まれています。

ちなみに切れ味が落ちたなと感じたら、砥石（シャープナー）を使うといいでしょう。同じビクトリノックスから専用のシャープナーが販売されています。

こちらはヤスリ部分。柔らかいものから、ちょっとした金属などを削って表面を整えます。個人的には爪を切ったあとにこれで少し整えて、という使い方が多いです。

先端部分はマイナスのドライバーとして、また物の隙間に差し入れてパカっと開いたり、便利に使えます。

次に、ハサミの部分。本当に小さいハサミですが、これがとても便利。小さな紙を裁断するのはもちろん、爪をきったり、お菓子の袋を開けたりで使えます。

通常のハサミに比べれば使い勝手は良く無いですが、出先でちょっとハサミが使いたいときにとても役に立ちます。

本体の先端部分には２つのツールが仕込まれています。白とグレーの部分がそれで、この2つもとても重宝します。

そのひとつが、ピンセット。小物入れの中の細いピンなどを拾うときに便利。

もうひとつがつまようじ。もちろん口の中を・・・という訳にはいきませんが、狭く小さな溝に入ったものを取り出すのに使えます。

とくに、スマホのケーブル先込み口に入ったホコリを取り除くのにもってこいのツールです。

ツールをすべて広げてみました。これでも充分手のひらに収まるサイズ。それでも便利な機能が豊富な万能ナイフです。

この「VICTORINOX(ビクトリノックス) アウトドアナイフクラシックSD」には、キーリングが付いています。自宅や自家用車のキーリングに付け足したり、上記画像のようにキーチェーンを付けてポケットに入れ、外出したりもできます。小さいので失くしたりしやすいツールですから、工夫してお使いください。

VICTORINOX(ビクトリノックス) アウトドアナイフクラシックSDは、小さいながらも耐久性と多機能性に優れ、アウトドアや日常生活でのさまざまな活用できるアイテムです。

キャンプやハイキングなどのアウトドアだけでなく、オフィスや日常生活でも、ひとつ持っていれば困ることはありません。今回紹介したスタンダードな赤色だけでなく、カラフルなデザインも魅力的なので、お好きなカラーをお選びください。おすすめです。